朝から滑って、お昼になったらレストランでご飯。ゲレンデでの楽しみの一つだと思います。
でも今回は、レストランではなくリフト上で食べる食事について。
目次
対象
こんな人を対象とした独自のランキングです。
・ゲレンデの食事は高いからちょっと節約したい。
という倹約家の方
・レストランで食事する時間を滑りに充てたい
という練習熱心な方
基本的には一人で熱心に練習に来ているヒトリスト向けの内容です。
選定基準
超個人的に選びましたが、以下の点を重視しています。
・食べやすいこと ←リフトの上で食べるので
・カロリーがあること ←寒いゲレンデではカロリーが必要
・安いこと ←倹約したいんだもの
・かさばらないこと ←ポケットは有限である
・そこらへんで売ってること ←コンビニやネット通販で買える
・おいしいこと ←続けられないと意味ないので
・保存性 ←その日食べない可能性があるので
こんな視点で選んだゲレンデでオススメのリフト飯ランキングトップ10です。
リフトの上での食事って意外と過酷な条件ですよ。
それではいってみましょう。
ランキング
1.カロリーメイト
超鉄板。
すべての条件を高次元で実現する万能食。味のバリエーションが豊富(チョコ、チーズ、フルーツ、メープルetc)で飽きさせない。
赤の他人とリフトに相乗りしてるときに食べても”カロリー補給してる感”が出るので、堂々と食べられる。
保存性もよい。
1本100kcalなのでカロリー計算もかんたん。
超個人的に好きな順番。
チョコ>チーズ>メープル>プレーン>>>ベジタブル>ポテト>>>フルーツ
カロリーメイトって人によって好みが分かれますよね。
私はフルーツだけは食べられませんが、フルーツが一番好きって人もいますし、チーズは好きだけど他は嫌いって人もいます。
あ、ベジタブルとポテトはもう売ってないです。
2.バウムクーヘン
1/8切れの一口サイズが吉。個包装なので持ち運びも簡単です。
セブンイレブンなどで買えます。
一口で100kcal。美味い、早い(食べ終えるまでの時間)、高い(カロリー)の三拍子揃ったエリート。
カロリーメイトと違いパサパサしない。
プレーン、チョコなど味のバリエーションがあり、お口を飽きさせません。
寒くても食べやすいのも嬉しい。ただ一つ、転んだときに潰れるので注意。
↑転んだ拍子につぶれたドーナツ
似たようなものにドーナツ、パウンドケーキ、ワッフルなどがあります。
潰れにくさだと、バウムクーヘン≧ワッフル>パウンドケーキ>ドーナツかと。
まあ好きなの選べばいいんじゃないかなと思います。
3.パン
菓子パン・惣菜パンは味という点で優秀です。バリエーションが豊かで選ぶ楽しみがあります。食事らしい食事でお腹の満足感も高い。
日持ちはしないのが難点ですが、持っていけば大体食べちゃうから大丈夫です。
袋の端をハサミで切っておくと、転んだ時に袋が大きく破れて中身が出る可能性が減ります。
かさばるのでいっそ潰しておくとコンパクトです。どうせ潰れるしね。
ただし、クリームパンとカレーパンだけはオススメできません。理由はわかりますよね?
4.おにぎり
コンビニおにぎりでも自分で作ってもよい。自分で作ると安い(30~40円/個くらい)。明太子、シラス、梅干、鮭フレーク、ネギ味噌、肉味噌くらいの具材はスーパーで手に入る。しっかりエネルギーになってくれる点もgoodです。ただし、ハイシーズンはおにぎりが冷たくて食べにくいです。車に戻ってカップ麺と一緒に食べるならグッドです。暖かくなる3月以降がおすすめ。
↑ばくだんおにぎり。
5.チョコレート
豊富なカロリーと甘さが五臓六腑に染み渡る。板チョコは扱いが難しいので、個包装タイプがおすすめ。種類は割となんでもいいですが、パイの実はやめておいた方がいいです。転んだとき粉々になる。
ブラックサンダーは女の子に人気みたいなので、女の子と一緒に行くときは持参すると喜ばれるかも。
6.スライスチーズ
6Pチーズではなく、スライスチーズです。
6Pチーズは包装が剥きにくくて意外と食べにくい。さらに、転んだらけっこう潰れる。
その点、スライスチーズはペラペラなので潰れないし携帯性も良い。1枚あたりのタンパク質も約4gと豊富。
7.ミックスナッツ
豊富なビタミンと食物繊維。スポーツ時の食物繊維は良くない説もあるのでほどほどに。消化を邪魔しますからね。
持っていくときは小さいジップロックに入れておくと扱いやすいです。
8.魚肉ソーセージ
タンパク質が豊富。携帯性・保存性に優れる。ただし、1本で1.5gほどの塩分量があるので食べ過ぎに注意。
チーズかまぼこも良いです。
9.羊羹
写真のは”えいようかん”という商品です。
すごく…甘いです…。私はスポーツ時以外は食べないです。携帯性とカロリーの高さが魅力。 上の写真はチョコ味の羊羹です。70円くらいで売ってるチョコ味のアイスクリームのような味でした。保存用なので、シーズン中に食べなくても避難袋に入れておけます。
でっかい消しゴムくらいの大きさで200kcalとかすごいです。
普通の羊羹とも食べ比べしてみましたが、普通の羊羹の方が好きですね。
↓普通の方のえいようかん
10.ウィダーインゼリー
適度なカロリーと消化の良さ。少々かさばるが、キャップが付いているので扱いやすい。1個あたり約150円と、価格が少々高いのが難点。転んでも意外と大丈夫でした。
その他
次点
スニッカーズ 、ソイジョイ、ウィダーインプロテインなどなど。
BCAA
飯ではないですが、BCAAは集中力を持続させる効果があります。練習の質を求める方にどうぞ。
BCAA(分岐鎖アミノ酸)は、トリプトファンなどの芳香族アミノ酸の脳内への取り込みを阻害することで眠気のもととなるセロトニンの産生を抑え、高い集中力を維持できるようにするはたらきがあると言われています。
アミノ酸の効果:集中力アップ|協和発酵バイオの健康成分研究所
結構高いのが難点です。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
記事を書いていて気づいたことは、潰れるかどうかという点を重視していたということです。スノーボードは転ぶスポーツですから、転んでも平気な食べ物と付き合っていく必要があるということでしょう。
スノーボードの消費カロリーは1時間に400kcalと言われています。
意外と激しいスポーツなので、ちゃんとエネルギーを確保しましょうね。
これらの食品を上手に組み合わせれば、飽きの少ないリフト飯ライフが楽しめるのではないでしょうか。
スキー・スノーボードでのパフォーマンス向上やお金の節約に貢献してくれる食べ物ばかりです。
しっかりとエネルギーを補給して沢山滑りましょう!
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