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オガサカ SPROUT(スプラウト)に試乗した感想・レビュー

OGASAKA試乗会にて、来期(19-20シーズン)から新たにラインナップに加えられるSPROUT(スプラウト)に試乗したのでレビューします。

 

目次

 

概要

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ちなみに、SPROUTとは新芽という意味のようです。
‪156と159で迷ったが、ノーズが上がってる分、全長の長さの割りに接雪長と有効エッジは短いのか?と思って長めの159乗ってみた。

(どうやら、実際の全長は159.5らしい)

 

ウェスト幅は260mmと太め。

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ちなみに、他のワイドボードと比べてみると、ORCA 160は263mm、FC-W160は262mm、FT/SR156は260mmとなっています。

デッキ表面には、前後方向に微細な凹凸が入っています。

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バインディングの取り付け穴が前後とも12個あり、片足につき前後4段階の調整が可能です。(多くの板は取り付け穴は10個で、前後3段階)。

 スタンス幅は、最小50cm、最大62cmとなるようです。

 

今回の試乗では、スタンス幅は52cm、アングルは前:39度、後:18度としました。

 

 

試乗したみた

この日はピーカンで最高気温は14℃。コンディションは完全なシャバ雪。

荒れたシャバ雪でのカービングは割と安定感あり。
‪ただし、動きが重たいというか操作性が悪いような感覚を覚えた。

低速での操作性はFC160の方が高いと感じました。(そもそも、FCの動かしやすさが高すぎるのかも知れないが)

 オガサカの説明によると足元の操作性は良いとの事なのですが、自分の感覚とはずいぶん差がありました。両足間の剛性が高いのか。

 

低速で遊ぶ板なのかと思ってましたが、少しだけスピードを出したほうが楽しい板かも知れません。

 

 

テールがとても柔らかく、テールプレスがしやすい。

オーリーも簡単です。バチッ!と弾くオーリーではなく、力を溜めてビヨン!とか、かるーくポンッ!と、やさしいヤツ。

CTと比べると明らかに柔らかいと分かるレベル。


コンセプトが“オールシーズン・オールテレイン(全ての季節・全ての地形)”がコンセプトということは、春のコブも例外ではないはず。

ということで、コブにも入ってみました。

 

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長いノーズが引っかかること、幅広形状のため切り返しにもたつき手も足も出なかった。
もともとコブが得意なわけではないのでアレですが、CTと比べるとはるかに難しく感じました。コブ向きではない気がします(私の技術にも難有りですが)。

 

サイズのチョイスについて

自分の場合、地形で遊んだりするには159は長すぎるように思えましたので、156くらいを選択すれば、カービング、地形遊び、パウダーを満遍なく楽しめる気がする。

 

また、スタンスのセッティング幅が広いので、圧雪コンディションではセットバックを打ち消すように前気味にセッティングして柔らかいテール使わないようにしてみたり、深めのパウダーコンディションではよりセットバックを強めるように後ろ気味にセッティングしてみるのも面白いかも知れない。

また、ウェストが広いのでドラグの心配は少ないでしょう。

是非とも圧雪でも乗ってみたいところです。

 

オガサカ SPROUT159のレビューは以上です。

参考になれば幸いです。