たかつえスキー場の近くにある白樺の湯に行ってきましたのでレビューします。
こちらはたかつえスキー場から100 m程度上がったところにある入浴施設です。
目次
入浴料
500円。受付で支払い。
内湯
内湯の温度は41℃くらい。熱すぎなくてちょうどいい感じ。
お湯は透明でサラサラとしていて普通のお湯っぽい。
硫黄臭やミネラル堆積物もないため、やはり普通のお湯っぽい。
少しですが塩素臭も感じました。
窓から見える景色が最高です。
広さは10人くらいがゆったり入れそう。
湯船のふちはヒノキのようでいい雰囲気を出していますが、かなり滑りやすいので湯船に入るときは注意が必要です。
背中を預けても堆積した温泉成分のチクチクがないため入りやすいです。
この日は9月の日曜日の夕方4時ごろで空いていそうな時間帯だと思うのですが、私以外には1-4人程度おりました。リゾートホテルがすぐ近くにあるため、ここからのお客さんが多いようです。
お湯を楽しむお風呂でもないためか回転率がよく、長湯する人が皆無だった印象があります。年齢層高め。
ジャグジー、サウナ、水風呂はありませんでした。
露天風呂
庇があり、露天というかベランダに風呂があるイメージです。
湯温は内湯と同じくらい(41℃くらい)でしょうか。
長湯にはちょうど良い温度です。
背もたれは岩肌ですがチクチクはしないです。
7人くらいが入れる広さで、他に入っている人はいませんでした。
水面に細かい泡のような、埃のようなものが浮いていいました。この日は少し風が吹いていたので砂ぼこりを巻き上げたのかも。
また、虫が何匹か浮いていたり、底にもゴミが沈んでいてイマイチでしたね。まあ、虫といっても細めのハエ系のやつで新鮮っぽかったから別にいいですけども。
水面下で循環しているだけなため、上澄みが流れ出てて行かないのが原因のようですね。
視線を落とすと少々残念ですが、顔を上げると緑が美しいのが救いです。
たかつえスキー場へは何度か訪れていて感じていたのですが、やはり広葉樹林が多く、秋は紅葉が楽しめそう。
ところで、内風呂と露天風呂の間には風除室があり、冬季の寒さ、風の強さを物語っている。
洗い場
シャワーは温度を指定でき、時間で止まらないタイプ。水圧も強めで使いやすい。
シャンプー、ボディソープ、コンディショナー有り。
脱衣所
脱衣所の荷物置きは大きいものの鍵が付いておりません。
したがって、 鍵付きの貴重品入れに入れる必要があります。こちらは暗証番号を決めるタイプで番号を覚えておかねばならず、少々面倒です。
洗面台は2つ。ドライヤーは1つしかないため、ウィンターシーズンは順番待ちになりそう。
また、冷風機能がなく、吸気口のフィルタが埃で詰まり気味でした。
クーラーもなく、夏場は汗が引くまで時間がかかりそうです。
休憩所
雪のラウンジという、雪室による冷気ですごしやすい休憩スペースがありました。外気-3℃くらいでしょうか。利用者は誰もいませんでした。
ラウンジの存在を示す看板も特に無かったので、休憩目的の人が利用する機会も少なそうです。
私も雪室を冷やかしに行ったときに偶然見つけたくらいですし。
総評
露天は少々残念でしたが、内湯からでもそれなりに良い景色が楽しめました。
スノーボード帰りに体を温める目的で入るには十分ではないでしょうか。
内湯から窓越しに景色を楽しみながら入るのがオススメですね。
以上です!