スノーボードのすすめ

スノーボード楽しいです。どうすればもっと楽しくなるかな?

ゲレンデでスマホを落とさないために。紛失防止ストラップを作ったよ。

ゲレンデでのスマホ紛失防止のストラップを作ったので紹介します。

正確には、市販のネックストラップをゲレンデ向けに改造したものです。

 

目次

 

概要

市販のネックストラップをスノーボードジャケットのポケットの内側に取り付けました。

ネックストラップは、シリコーンゴムでスマホをホールドするタイプのものです。

このネックストラップをジャケットのポケット内側に装着できるように、ジャケット側を改造しました。


機能のご紹介

 


外のポケット内部にスマホ用のネックストラップが付いており、ここにスマホを装着します。

 

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使いたいときは胸ポケットから出し、しまうときは同じように胸ポケットに入れる。

 

リフト上で使いたいので、外のポケットに設置しました。


これで、リフト上で手を滑らせてしまったり、ポケットを閉め忘れた状態で転んでもスマホは落下しません。

 

 

また、ネックストラップにはフックが付いているため、スマホとジャケットを容易に分離可能です。

 

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これで休憩時間など、ジャケットを脱いだ状態でのスマホ操作も手軽にできます。

 

普通にシリコーンゴムからスマホを外しても大丈夫です。

 

 

作り方

では作り方の紹介。

 

用意するもの

・ネックストラップ(Amazon)900円くらい

 

 

 

・帯(手芸ショップ)200円くらい

・プラスチックのフック(手芸ショップ)120円くらい

上記2つともCottonMemoryというブランドのものです。

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糸はポリエステルを使いました。 

 

作り方
1.帯を切る。長さ5cmくらい

2.帯をフックに通し、二つ折りにする

3.2の二つ折りにした部分を縫います

4.3の二つ折りにした部分をジャケットに縫い付ける

5.ネックストラップをフックに通す

6.スマホをネックストラップに取り付ける

7.落ちないスマホホルダーの完成

 

  途中経過の写真をはしょってしまいましたが、完成形が分かればマネできると思います。

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手芸初心者だけど30分くらいで完成しました。きったねえけどポケットの裏側なのでオッケーです。

全部手縫いです。

 

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 シーズンが終わったらネックストラップを外して通常の使用も出来ます。


今回はポケット内の表地(?)に縫い付けたけど、手軽に作りたいなら接着剤で付けてもギリ大丈夫だと思う。(信頼性は格段に落ちますが)

この場合、硬化後も弾力を保つゴム系の接着剤がおススメです。

 

セメダイン 超多用途 接着剤 スーパーX クリア P20ml AX-038

セメダイン 超多用途 接着剤 スーパーX クリア P20ml AX-038

 

 

ちなみにこのジャケットは以下の商品です。参考にどうぞ。


 

 

ネックストラップを首にかけちゃ駄目なの?

普通にネックストラップを首から下げててもよいのでは?という疑問に答えます。

 

・普通に首から下げた場合、ジャケット内で縦になる可能性がある。

→前に転んだ場合、スマホが胸に刺さる危険性がある。また、滑走中にシリコーンゴムが外れた場合、ジャケットの裾からスマホ落下。

 

 

普通にネックストラップを首から下げて、内ポケットに入れればよいのでは?という疑問にも答えます。

・スマホが胸に対して垂直なる可能性は減る。ただし、スマホいじりをするときにジャケットの前ファスナーを開ける必要がある

→寒い。却下。

 

・トイレなどで早急にジャケットを脱ぎたいときに、ネックストラップも脱がなくてはならない。

→煩わしい。却下。


経緯

先日、ゲレンデでスマホを紛失しました。

このときは親切な方がインフォメーションに届けて下さり、スマホは手元に戻ってきましたが、以前より、ゲレンデでのスマホの紛失の可能性を感じていたにもかかわらず決定的な予防をしなかったことを反省し、今回の紛失防止ストラップを作ってみました。

 


私はiPhoneを使っておりますが、ゲレンデでのスマホ紛失はさまざまな理由で捜索が困難です。

 

・"iPhoneを探す"という機能は電源が入っていないと使えない。。

・極寒の環境では電池持ちが非常に悪くなる。→”iPhoneを探す"機能は落下日から3日程度しか使えない。

・雪の中に埋もれた場合、捜索が困難。

・リフトの下に落ちた場合、落下地点まで行くことすら困難→春まで見つからない

・ゲレンデ内に落ちていたとしても、次の日までに圧雪機で潰される可能性がある

・拾われる前にカービングで切り裂かれる可能性がある

 


というように、スキー場でスマホを落とした場合、平地とは勝手が違い、無事に手元に戻ってくる可能性は低いと考えられます。

 

スキー場ではスマホの落下予防が重要で、今回作成したストラップが大変有効であると考えられます。


同じような境遇になる人が減って欲しい気持ちでこの記事をシェアしました。

参考になれば幸いです。

それでは、ゲレンデでの快適なスマホライフを。