OGASAKA試乗会での試乗レポートです。
今回はsurfline156(FT/SR156)です。
OGASAKAで唯一スノーサーフスタイルのカテゴリーに入れられている板ですが、中身はパウダースタイルカテゴリーのSR156 Peacook(クジャク)と同じです。
違いはトップシートのデザインのみだそう。
そしてデザインも先シーズンモデルと同じっぽいので、おそらく17-18モデルと全く同じかと思われます。
下の写真がSR156↓
気分的なものを除くと、あくまでパウダーボードですね。
セドリックとグロリアの違いのようなものでしょう。
この日は晴れで予報最高気温は14℃、試乗は昼過ぎということで、すっかりシャバシャバのボコボコでした。
セッティングは、スタンス52(前足:内、後足:真ん中)、アングル前39、後18で乗りました。
試乗した感想としては、
シャバ雪楽しかった~~。
ノーズズブらないわヒールドラグしないわで楽しく乗れる板でした。
低速でも動かしやすいし、よく曲がる板です。
ワイドな上にサイドカーブが小さいので、低速でも軸を倒すだけでかなり曲がるのと、ドラグを気にしなくても良いのが好印象。
横の壁を大きめの波に見立てて当て込むのもいいですが、さざなみだったようにボコボコのゲレンデを軽く流すのも楽しいです。(ちなみに、私はサーフィンをしたことはないので想像の想像です)
やはりパウダーボードでのシャバ雪カービングは楽しいです。
この板に乗ると「今日は○○を練習しよう!」と意気込んでも、「シャバ雪楽しい!」で一日終わると思う。
ちなみに、私はFT157を持っていますが(あまり乗ってないけど)、FT157よりもシャバ雪ライディングはイージーな印象です。
カタログではチープに見えたデザインですが、実物はマット調の質感で悪くありません。
パウダーボードらしいシェイプもやる気があって良い。
また、パウダーで乗っても低速から強い浮力を発生させそうだな、というのと、動かしやすいのでツリーランも十分こなせそうだなと感じました。
スタッフさんによると、OGASAKAのパウダーボードの中ではもっとも太いシェイプなので、低速からの浮力が確保されてるそう。
返却時、試乗会終了間際だったのですが、バインを外してくれたスタッフさんもこの板に興味があったようで、そのまま自分のバインを付けてゲレンデに消えていきました。
(2020−2021モデルからFTシリーズはSHINシリーズに名前が変わりました)
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