19-20シーズンモデルのOGASAKA系の試乗レビューです。
今回はCT-IZL 158、ASTERIA 149、Machs 156とFC157・160です!
目次
CT-IZ158
前シーズンは CT-IZ152に乗りました。カリカリバーンでのショートターンが好印象だったものの、ちょっと短すぎた感があったので今回は長めをチョイス。
自分にとってはカービングに最適と思われる158cmです。
「CT-IZはカービングボードです!」って叱られたから今回はマジメなチョイスを。
来期からはリミテッドモデル(デザインが違うだけ)が追加されるようです。
ワニでないとIZっぽくありませんね。
もしも買うならワニがいい!
この日は完全なシャバ雪で乗り味の比較は難しい。
乗り味はCTとの大きな違いは感じられませんでした。
乗り慣れたCT156よりターン弧が大きくなることは確認できました。
サイドカーブサイズがCTと同じなので当たり前。ただしテールの硬さは感じられました。
前シーズン乗った時も感じたけど、やはりCTと同じ感覚で乗れると思う。CTと二本持ちは個人的にはないけど、乗り換えだったらアリ。
前シーズンはどの長さも選び放題でしたが今シーズンは全て無くなることも。
2シーズン目にしてようやく注目されてきたようです。
FC157
前シーズンはカリカリバーンで乗ってロングもショートも楽しかったFC157。160も気になっていたので、比較用にまず157に試乗。
低速で動かしやすい。操作性が良い。
前シーズンは意識しなかったことだが、この板は大変動かしやすい。ノーズドロップがし易いです。
切り返し時、ノーズのとらえが早いのでターンの入りがスムース。結果、谷回りを作りやすいため、柔らかい雪の山回りでノーズが詰まることもない。シャバシャバでも好印象な板。
全速度域、全てのコンディションでカービングが楽しめる板かも。
切れるのはもちろん、ズラしも容易。
ここまで切り替えしやすいならコブもいけるのではないだろうか。
グラトリにも使えるという意味はこういう意味かと思うけど、自分にとっては固すぎる。
テールはCT-IZLより硬い。
FC160
本命。
157と比べて長くサイドカーブが大きくなっている分、ターンサイズとターンスピードが大きい。
+3cmの違い違いは感じない。感覚的には+2cmくらい。
シャバ雪カービング問題なし。
やっぱり足元の操作性は良い。
スタンス幅の調整値は157と同じで最小で52cm。
私の普段のスタンスも52cmなので、これが違和感なく乗れた理由の1つかもしれない。
ショートは少しやりにくく感じた。だがミドルはバッチリだと思う。
ショートとコブを考慮するなら157。
ミドル、ロングに全振りなら160か。
AST149(アステリア)
OGASAKA唯一のフルツインなので一度乗ってみたかった一本。
意外と硬い板。手持ちのG8 151と比べても明らかに固い。
意外とキレて、なかなかターンが気持ち良い。
以前に乗ったAST154と同じような印象を持ちました。
コブにも使えそうな雰囲気。
オーリーした感じでは硬すぎて飛びにく感じた。
グラトリ板としては中上級者向けの印象。
スタンスは52cm(前:真ん中、後:真ん中)
machs156(Scooter)
Scooterの板も試乗しました。形がかっこいいというだけの理由で乗ってみました。
縦落ち系のクルージングボードか。
ターン弧が大きくどんどん加速するため、減速しようとしてズラすと凹凸をモロに拾って取っ散らかる印象。なかなか難しい。
緩斜面から中斜面をクルージングするにちょうど良さそう。
板以外のマテリアルについて
ブーツ:BURTON ION
バイン:UNION Control
乗り手について
身長:167 cm
体重:66 kg
3シーズン前にJSBA1級取得。
カービングメイン。ときどき小さなキッカー、ハーフパイプ、コブにも入ります。
追記
さんざん迷ってFC157を買いました。